Obsession

モノづくりにこだわる大和合金製作所

モノづくりの未来へ、

こだわりつづけて80年

Since 1974

大和合金ならではの
モノづくりへの
こだわり

ただ待っていても結果は得られない。

しかし、強い意志で行動すれば、必ず達成に向かう。

大和合金製作所におけるモノづくりのこだわりは、
この言葉に集約されます。

上杉鷹山公の名言「為せば成る 為さねばならぬ何事も」
に通じており、大和合金では先代社長より大切に受け継ぎ、
今も製品開発から社員のスピリットにまで息づいています。

Only One

”未定番商品”が育む
オンリーワンの技術

建築金物から鉄道車両部品、産業用ロボット部品、ノンスリップタイルまで。

大和合金の鋳造製品は、あらゆる産業界の基盤となっています。

しかし、「これが大和合金製作所の定番です」と言える商品はありません。


ほとんどはお客様からのご依頼で創り上げるものであり、

毎回オリジナル商品を手掛けていると言えます。

未知へのチャレンジと言えば聞こえは良いですが、効率の良い業務とは言えません。


それでもこうしたスタンスを貫くのは「お客様の信頼に応えたい」という思いから。

現在ではパーツ加工など製造工程の各ステップにおけるノウハウを蓄積し、

お客様からの信頼度も高まるばかり。


今後も“未定番商品”にこだわり続け、ますますオンリーワンの技術を磨きます。

Satisfaction

すべてはお客様の
ご満足のために

大和合金では「すべてはお客様のご満足のために」をモットーに、

お客様の信頼に応えることを起点とした事業活動を展開しています。

製品づくりにおいてはお客様から図面を提供されることもありますが、

その際にもプラスαの提案に尽力。


より高い満足度を提供するために、まずはお客様の理想を理解し、

潜在的なニーズを見つめ直すことから着手します。

潜在ニーズを満たす技術やアイデアを模索し、

完成への道筋が見えた段階でお客様が受け入れていただけるかを確認。


さらにスクラップ&ビルドを繰り返しながら、完成度を高めていきます。

昨日よりも今日、今日よりも明日。

お客様に喜ばれ、安心してご使用いただけるためのモノづくりを実践し続けます。

Evolution

一貫体制の強みは、
企業としての進化の証

企業は生き物です。

栄養分は利益に当たり、不足が続けば行き着く先は明白です。

しかし大和合金の歴史には、あえて利益率を下げて改革を行った時期がありました。


当時、材料から鋳物にした後の工程、つまり加工や研磨、アルマイトが、

手間ほどに付加価値が上がらないのが悩みでした。

そこで外注に任せていたのですが、100発注した部品が99や98 になる事態がしばしば。


そこで「利益率を犠牲にしても品質に責任を持つ」気概で一貫体制を整えたのです。

現在では材料の仕入れから最終製品の仕上げ、箱詰め、発送までをカバー。

大幅な効率化を果たした今、一貫体制は当社の強みであり、

他社との差別化に役立っています。

企業は生き物だからこそ、時には大胆な進化が功を奏すのです。

Inheritance

技術の継承、それは
人のつながりと等しい

製品づくりの現場では、どの工程においても優れた技術が求められます。

それはCAD木型から造型、鋳込み、機械加工、CAD機械加工、さらにはアルマイト処理や組立てまで

それぞれが高度に連携された技術の連鎖として存在しています。


このようなクリエイティブで複雑な環境において、

つながっているのは技術そのものだけではありません。

そこには、人と人との深いつながりがあります。


熟練者から若手へ、時には親から子へと世代を超えて、

受け継がれていく技術と想い。

大和合金では創業以来、そうした「職人技の継承」が、

現場の空気の中で、そして日々の実務の中で、自然な形で行われています。


授ける者は“技術とともに精神を”、受け継ぐ者は“さらにその先へ”。

この尊きつながりがある限り、私たちの技術は絶えることなく磨かれ、進化し続けます。

Quality

製品のクオリティに
表れる”人間の質”

私たち大和合金では、かねてより

「製品の質は、そこで働く人間の質に表れる」という

考えのもと、製造現場の改革と改善に取り組んできました。


業務改善の一環として、一部製品にセル生産方式を導入。

社員一人ひとりが「より良い製品づくりを探求しよう」

という意識でチャレンジ精神をもち取り組んだのは、

現場で働く社員たちが本気だったからです。


私たちは、技術力だけでなく、「人としてのあり方」

もまた、製品の品質に直結すると考えています。

場を清め、礼を正し、時を守る

この3つを社員全員が徹底し、日々の仕事に真摯に向き合っています。


社員一人ひとりが意識を高く持ち、力を合わせて取り組む限り、

私たちはこれからもクオリティの高い製品を、

自信をもって提供し続けていけると確信しています。

Basic

基本をすべての基本とする。
当然ですが難解なこと

場を清め、礼を正し、時を守る。

前述の三点は当社の原点であり、決して揺るがない基本です。

さらには「仕事の一つひとつに対して誠実に向き合う」ことも

忘れてはならないと考えています。


企業の成長を思うからこそ、時には「これこそ目的を達成する最短ルートだ」とか

「他には無い最良のやり方だ」といったひらめきが頭をよぎります。

しかし、単なる思い込みに縛られることはありません。


それらを長い目で見れば、結局は遠まわりだったり、

進歩の妨げとなる場合が少なくないと知っているからです。


基本を忠実に守り、コツコツと積み重ねていくことで見えてくるもの。

それこそが答えであり、そこから生まれるモノだけを胸を張って提供していく所存です。

Diversity

多様な人材と共に、
未来を創る

私たちのものづくり、サービス、そして組織づくりにおいて、社員一人ひとりの情熱と挑戦心は欠かせません。


私たちは国籍・年齢・性別・経験にとらわれない、

多様な人材を積極的に受け入れています。


若い力から経験豊富なプロフェッショナルまで、

多様な人材が活躍できる職場をつくることが、

会社の成長と社会への貢献につながると信じています。


外国人労働者の方やシニア世代の方も安心して働けるよう、研修体制やサポート制度の充実にも力を入れています。


国境や年齢の壁を越えた「人と人」としてのつながりを

大切にしながら、それぞれが自分らしく、いきいきと働ける職場環境を目指しています。